やりたいことをやっていないから他人にイライラするんです

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他人にイライラする時ってどんな時でしょうか?

頼んだ仕事をやってくれない時?
何度言ってもわかってくれない時?
自分の思ったとおりに物事が進まない時?

そんなとき人ってわかりやすくイライラしますね

「なんでなんだ?!もう!!」とわかりやすい怒りの感情がこみあげてきます

でも実は
わかりやすいイライラとは違う”隠れイライラ”というものも存在するのです

私の周りでよく出るのが「起業女子」の存在

もういいよ~となっている方も多いかもしれませんが
彼女たちの存在って”隠れイライラ”の例えとしてとてもわかりやすいので例として使わせていただきます

起業女子と言われる女性たちは
なぜあんなにも炎上案件なのでしょうか?

好きなことをしているだけなのに
メディアに出ればネットがざわつきます

好きなことを勝手にやっていて
自分たちには関係ないところにいる人なのに

なんだか物申したくなる

そんな存在だからネットがざわつくんですよね

これ”隠れイライラ”が引き起こしているんですよ~

ほっときゃいいことをほっとけない
気になって荒探してして突っつきたくなる

ひどい場合だと「ほら、やっぱりおかしい!」と吊るし上げたい気持ちが湧いてくる

自分の考えと合わないものを
ほっとけない人は”隠れイライラ”を抱えている人です

起業女子みたいな存在をどう思いますか?と聞かれることが多い立場なので
意見を述べることがありますが

私の意見を聞きたくなるその衝動も”隠れイライラ”が引き起こしているものです

たぶん、「あれはね…ちょっとね…」というのを期待している部分がありますよね?笑

ええ、ええ、気持ちは良ーくわかります

私もなんだこれは!と思った口ですから笑

私と起業女子との出会いはどこだったかというと
やはりネット上です

副業を考えていて、
広告費をかけずに集客する方法を探している時に出会いました

私の場合は集客方法の1つとして発見したので

「おお、こんな人もいるのか…新しいな」くらいの衝撃で済みまして、
そこから興味が湧いて生態調査を熱心にしてしまいました(こういうとこがある)

どんなビジネスモデルで
そんな集客方法で

というビジネス的な視点から見たので
「自分がやるならアリかナシか」という割と冷静な判断が出来たと思います

(その後、接触する機会が増えて「なんだこれは!私にはわからない!」という気持ちになることはありましたw)

友達が急に起業女子と化してそれが自分のSNSに流れてきて知った場合だったら
「なにこれ?!」とパニックになったかもしれません笑

会社員にはそれくらい結構びっくりな存在だと思います

ありなの?!が正直な気持ちで

そう感じる人っていうのは社会人として色々経験してきて
自分なりのルールが出来上がっている人なのかな?と思います

私もブログを書き
自撮りを載せているので起業女子とやっていることはあまり変わらないのですが

それでも会社員の方が支持してくださるのは
私に奔放さがあまりないからかもしれません

「こうあるべき」というルールの中にいる人にとって

自由奔放な人は少しだけ疎ましくて羨ましい存在なのです

自分の好きなこと・大切にしたいことがわかっていて
それを日々の生活で実際に大切に出来ていれば

奔放な人を見つけても”隠れイライラ”は出てきません

”隠れイライラ”は自分よりも自由そうに楽しそうにしていることに対して起こるもので
自分の意見を正当化出来たときにちょっとだけ憂さ晴らしが出来ます

 

でも、それでは根本解決にはならないんです

憂さ晴らしをしてごまかすのではなく
自分を満たしてあげて気にならなくなる方が何倍も人生が豊かになると思いませんか?

自己肯定感という言葉がありますが
自分を肯定できている人は他人があまり気にならなくなるのです

自分とは違う存在だな
そう思うだけ

自己肯定感を高めるという本当の意味は

自分自身の在り方を自分で決めてそこに責任をとっていくこと
その結果、自分を肯定できるようになる

だと私は思います

なんとなく好きなことをやっている
楽しいことを優先するというのは自己肯定感を高める行為ではなく

全く逆の行動となります

繰り返せば繰り返すほど、自分に自信がなくなる負のループです
自分の在り方に対する責任ってどんなもの?と思うかもしれませんね!

ここから少し難しい話をしてきますよ

起業女子は本当に自由なのか?

本当に自分のやりたいことをやっている人は起業女子でなくても自由な人ですが
起業していても自由じゃない人ってたくさんいるんです

よくある相談が「周りが理解してくれない」というものがあるのですが

どうして理解してくれないの?!というのは押しつけであって
何よりも自信の無さの表れです

本当に自分がやりたいことで心からいいと思っているなら
そんな風にはならないんですよね~

理解してもらえるように頑張ろう
いいものだからきっと伝わる

そう思えるんです

そう思えずになんで?!となってしまう人は
本当にやりたいことをやっていないからヒステリックに怒って相手を折らせようとしています…

それをやっても全然意味がないんですけどね…

本当にいいと思ってもらえているわけではないですから

自分がやりたいことならば
別に全員にいいと言ってもらえなくてもいいいじゃないですか

なぜ全員に評価されたい・理解されたいと思ってしまうのか

それは自分の価値をそこで見つけようとしているから
承認欲求の塊です

ちょっときついことを言いますが

なんで理解してくれないの?!
と言われましても

こちらこそ、なんで理解できないことを理解してくれないの?です

お互い様では?

価値観の違いはあって当たり前のものなので
それを人に強要するのは違います

強要したくてたまらないのは承認欲求ですよ~

私も言われたことがあるんですが
好きじゃないと言っているものに対して「理解して!」と言われることほど苦痛なことはありません

理解出来る理由があれば人は勝手に理解します
好きになれないとしても否定はしません

理解できない時に否定をされているんです

感情をぶつけてどうにかしようとする人が私は苦手です
それでは子供が駄々こねているのと同じですからね

自分がやっていることを否定されたときにヒステリックになってしまう人は
本当に自分がやりたいことをやれていない人です

そう考えるとたーくさんいると思いますよ

自分のやりたいことがわからない会社員も多いですが
自分のやりたいことをわかっていない起業女子も多いです

というか自分が本当にやりたいことと出会えている人って少数ですね

自分がやりたいことに出会っている人や
大切にしたいもの・自分の在り方が定まっている人には

特有の穏やかさがあるんですがそれを感じる機会は極端に少ないです

自分の在り方を自分で決める

これが難しいのかもしれませんね!
働く女性のロールモデルがいないと随分前から言われ続けていますが
ロールモデルがないから幸せになれないというのはおかしいですよね?

ロールモデルは自分で決めたらいいんです
真似っこしたら幸せになれるというのは勘違いです

こうやっとけばいいのね
と楽をしたり、安心材料にはなりますが

それが心の満足度には比例しません

「結局あなたはどうしたいの?」と聞かれたら答えられない人が多いし
誰かの夢を自分の夢と勘違いしてる人が多いよねと認定講師とも話しているのです

ロールモデルがないからどうしていいかわからない

というのは「真似っこする相手がいないからどうしていいかわからない」ということ

違うんです
自分がどうしたいか?なんです!

真似っこしても結局は自分で決めたことではないから満足は出来ません

もっとこうだったらいいのに…と不満ばかり言い続けることになります
(他人や環境のせいにできるからその方が楽ですけどね)

女性のためのマネジメントスクールBE SMARTでは
結局あなたはどうしたいの?を問いかけるようにしています

私はどうしたらいいの?と誰かに答えを求めるのではなく、
自分で自分の在り方を決めるようになると見える世界が変わりますよ

私って本当はこうしたかったんだ
これが嫌なんだ

それが分かるとホッとしてとても穏やかな気持ちになれます
そして他人が気にならなくなる

それが自分に集中するという状態です

結局自分がどうしたいのかわかっていないから自分の幸せに集中できずに
意識が外に向いてしまっているのです

”隠れイライラ”は自分に集中していない証拠なのですね~笑

誰かに自分の正しさを押し付けて自分を正当化するでもなく
誰かになろうとするのでもなく

自分が心から満足する人生を生きて欲しいなと思います


自分らしく働くというのは自分のことが分かっていないと成立しません

自分らしく輝くというのも自分のことが分かっていないと成立しません

もっと自分に意識を向けていきませんか?

本当にやりたいこと
大切にしたいこと

自分はどうしたいのか?

会社員だとそこを考える機会があまりないのですが
起業・副業をするしない関係なく、
ぜひ自分を向き合う時間を作ってほしいなと思います

自分に集中して
自分のやりたいこと・大切にしたいこと生活の中心に置く

本当の意味で”自分らしく輝く 自分らしく働く”を支援していく協会でありたいと思います

※メルマガにて配信した記事です

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