プロ意識が足りない人は平気でお客様をミスリードをする!

6

知らないうちにお客様を洗脳してない?

洗脳というのは怖い言葉ですが
意外と簡単に出来ちゃうものなんです

特に女性は感情に流されやすいこともあり、洗脳しやすいです
自分が意図していなくてもお客様を洗脳している状態って結構身近にあるんです

私たちが仕事をするときは
その仕事のプロになるということです

プロを名乗ることになるので
もちろんお客様はその道のプロの人だと判断します

私たちが発言した内容は全てプロの人が発言している内容となり、
”プロの人が自分に向けてしてくれたアドバイスが正しい知識”だと認識されます

ここがね~忘れてはいけない大事なポイントなんです

私達の発言一つ一つはプロとしての意見として相手は受け取ります

お客様に安易にその場かぎりなアドバイスをしていませんか?
言葉足らずで色んな捉え方が出来るような曖昧なアドバイスをしていませんか?

自分が安易に発してしまったその言葉が
お客様の行動を変えてしまいます

プロがそう言ったから…と行動するのです
お客様とは何かに困っている状態の人です

だからその悩みに対して解決する能力を持っているプロフェッショナルを頼ってきています

例えば私たちは具合が悪くなったら病院にかかりますが
「病院の先生が言うなら」と先生の診断を信じますよね

そして先生が言った通りに治療を受ける
税理士さんに丸投げしてる方も多いのではないでしょうか

こういう時はこうした方がいいですよという税理士さんのアドバイスを受けて
「詳しいことはよくわからないけど、じゃそれで!」と
そのままお願いしているそういう方もすごく多いと思います

法律関係であれば弁護士さんを頼るように
何か悩みがあったときはそれの専門職の方にお願いするというのが自然な流れです

医者、税理士、弁護士の方は国家資格お持ちなので
最低ラインの知識などは持ち合わせています

それでもヤブ医者と言われてしまうお医者さんがいたり
敏腕弁護士と言われるような弁護士がいたりと
人によって能力に差が出てきます

難しい国家国家資格を取った人でさえ、差が出るのです

では私たちの仕事はどうでしょうか

個人事業主の人であれば、
プロと名乗り出した瞬間からプロになれます

会社員でもその会社に所属したことによって
その会社が行なっている業務のプロとしてお客様と接することになります

たとえそれが入社一ヶ月目でも
営業担当になったらプロとして仕事をしなければなりません

自分がポロって言ってしまったことや
苦し紛れで言ってしまった一言も
お客様は信じてしまいます

だってそれが「プロの意見」なのですから

私たちは間違った情報でお客様を簡単に洗脳することができてしまいます

その道のプロが言うことなら間違いない!と
悩みを抱えていて自分で解決できないお客様は
私たちがその場しのぎてしてしまった発言にすら、感謝をしてくれます

そしてそれをありがたく実行してしまうのです

プロとしての意見というだけで
お客様を簡単に洗脳できてしまうし、間違った方向にミスリードしてしまいます

影響力がある人がな発言したものであればなおさらです
同業者から見たらそれは間違ってると簡単にわかるようなことでも、お客様には分かりません
自分でできない、分からないから
時間とお金を使うのです
そういうお客様に誠意のある態度を取れているでしょうか?

最低限身につけておかなければならない知識を身につけること
その上で自分の知識やスキル技術などを日々磨く努力をすること

これが出来ない人はお客様に誠実な対応はできません
自分はその道のプロだと言えるほどの能力を身につけられている!
と自信がある方はどのくらいいますか

お仕事への誇りなどもここに通じてくる部分だと思います

プロとして恥ずかしくない仕事をすることが最低ラインだと思います
間違った情報をお客様に提供しても平気な人にならないようにしてくださいね!

プロ意識を持って働かないと
成長もしません

成長しないのは楽ですが
のちのち自分を苦しめることになります

個人事業主で特に資格がなくてもできるような仕事には
最低ラインの決まりがなかったりしますが
ここはもうやる人のモラルに頼るしかありません

自分の能力はこれで十分だ
自分が実力があるという思い込みこそが

誠実な対応を遠ざけると思います

お客様を間違った知識で洗脳してしまわないように
自分の発言がどのような影響を与えるかもきちんと考えた上で対応していきましょう

それが全て自分のためになるのです
プロとして恥ずかしくない行動をしていきましょうね!

\ご提供中のメニュー/

無料メールセミナー

無料メールセミナー

お困りのことがありましたら気軽にお問い合わせくださいませ

講演・研修・講座についてのお問合せはこちら
それ以外のお問合せはこちら