アフターコロナの世界で生き残れる会社とは?

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東京の緊急事態宣言解除が出るという噂の本日

世の中があわただしく動いているのを肌で感じている人も多いのではないでしょうか

これまでは静の時間でしたが
ここから動の時間に切り替わります

社会が、経済が少しずつ動き始めます

これから大事になるのが

緊急事態宣言が解除になった
で、どうする??

ですよね

これまでには戻せないわけですから、

自粛の緩和をどのように進めていくか?
その中でどう会社の売上を元通りにしていくのか?

元通りにする必要があるのか?

生き残るために必要な変化は何なのか?

経済を動かず側の人、経営者は沢山考えてきたことでしょう

それを実行するときが来たのです

どのような方法を選ぶか?は経営者によるわけですが
だからこそ、明暗が分かれるのです

今後の動かし方次第で会社の業績は一気に変化するでしょう

どこに所属しているか?が会社員の明暗の分かれ目になります
今日はそんなお話を書いていきます

 

このような未曾有の緊急事態には経営者は経営スキルが問われます

経営スキルがない経営者の会社やお店は変化に対応できず
軒並みなくなるでしょうね~

今回飲食店がものすごくわかりやすく苦境に立たされているわけですが
全てのお店が潰れるわけではありません

ただお店を休んでいるだけで
お客様が戻ってくることを疑っていない状態だと継続は難しいでしょうね

どれだけ美味しいものを提供できたとしても
お客様が来ないと提供できないわけですから!

お料理が上手というだけでは店舗経営は出来ない、ということです

もちろんレストランをやりたい、カフェをやりたいという気持ちだけでも経営は出来ません

なぜうまくいくのか?を考えられる経営スキルが必要であり、
経営力がない場合は必要な変化、対応が出来ないのです

何となくうまくいっていた
そういうお店は今後苦しくなる一方でしょうね…

正直、基本中の基本なので書くほどの事でもないことです
しかし、世の中を見ているとそうでもなさそうなんですよね

これくらい出来ないと厳しいですよ、勉強してくださいねと開業時に言われているはずなんだけどなあ

そんな事、自分には関係ないと思うのでしょうかね?
無くても何とかなるっしょ~ということ??

必要なものは必要だから言われているのに、都合よく無視をしてはいけませんね~

今又はこれから基本の重要性を痛感することになるわけですが
何事もそうですが、痛感してからじゃ遅いのよね~

本気でやっていきたい人ほど助言を真摯に受け止め、
何も起きていない時から備えて勉強をしているものです

姿勢に本気度が出ている、それだけですね

今経営者が一番やってはいけないことは
元に戻ることを期待することです

そしてすぐにやめるべきなのは
外のお金、人に依存すること、です

これまでよいとされてきた
インバウンド需要や海外の安い労働力を今後は期待してはいけません

自国である程度回す力が必要になります
今、世界は閉じてします

戦う相手がウイルスであるなら
自国を守るためにそうするしかないのです

コロナウイルスが収まったらまた世界は開き始め、
グローバル化の流れが始まるかもしれません

しかし、また新しいウイルスが出てきたら
同様に人の動きを止めるわけです

コロナの例があるのでなんなら今後は
迷いなく、より早くロックダウンなどが実行される可能性もあります

ということは人の移動が伴うビジネスモデルは相当なリスクを抱えることにまともな経営者ならすぐにピンと来ます

そして依存しない方法、リスクを分散する方法を考えるでしょう

だからグローバル化促進を掲げていた元の世界に戻ることを期待している経営者はだめですね

元に戻る保証なんてどこにもないし
人が戻ってくることを待っている間に潰れるんじゃないですか?

そんな見通しがつかないものをただ、待つなんて
正気の沙汰じゃないとまともな経営者なら思うでしょうね

あ、もう考えることを放棄したんだな
会社やお店を潰したいのかな?と私も思いますからね

そしてもう一つ
コロナ以前の常識や正攻法にこだわるのもだめです

それはもう通用しないです

今は明らかにそれじゃない事態ですが
見分けがつかないで選択を間違えている方が結構いらっしゃるんですよね…

勉強してきただけのノウハウを暗記しているタイプの経営者は
未曾有の事態に対応できません

適切な対処を自分の頭で考えることが出来ないから
しっかり選択を間違えるのでしょうね

理論がわかっているだけでなく、自分で考えて結論を出せないと間違える

それが今回のコロナウイルスです
未曾有って真の実力を問われるんですよね~

情報や知識を誰かからもらうのは簡単だけど
それは自分で使えるものではないから

意味がないということです

課題解決能力を身に付けていないと
緊急時にはただの使えない人となる

これは経営以外も同じです

自分のものにしてきていれば
自分で考え、工夫することで乗り越えられるし、新しい道も切り拓いていける

当たり前のことですが
これが出来る社会人って極端に少ないのではないでしょうか

誰かに頼ってばかりだったり
甘えてばかり、寄りかかってばかりだったら

こういう時にバッサリ捨てられる可能性がありますよ
だって重いでしょう?

考えない、工夫しないでぶら下がる人は
ただただ、重いです

その上持っていて欲しい期待される能力もない、ときたら
ただの重りがぶら下がっているようなもの!

想像しただけで腰のあたりがズーンと重くなります

そんなものをぶら下げていたら、前に進めないよ~~!!

これからどの会社も
在り方を変化させていきます

これまでよしとしてきた慣習が崩れ、よしとされるものが変わるからです

オフィスの在り方
人の雇用の仕方
働かせ方
業務内容
サービス提供の在り方
取引先との関係性

全てを過去に囚われず見直すのが正しい経営者の姿です

この見直しはコロナによって業績が伸びている会社も例外なくやらねばなりません

 

これをやられたら
多くの人の仕事が無くなる、または無くなっていきます

やらないでいてくれた方が社員は楽ができますが
ゆくゆくはその会社は世の中についていけず、淘汰されます

つまり無くなってしまうので結局は同じですね!
先伸ばしになっただけ、ですからね

世の中が一気に変わるこの瞬間に絶対にやってはいけないことは

元通りを目指すこと
元通りを期待すること
コロナ以前の常識や正攻法にこだわること

です

その理由は「もう、それ通用しないんだよね」だけ
経営力がある経営者は正しく気付き
内部からの批判があろうとも変化を成し遂げます

(わからない人たちから批判、不平不満は大量に出るでしょう)
(残念なことですが、生きるか死ぬかのこのときに無責任な重りの声は聞く必要ありませんよ)

会社員の方は重りとならないよう、頭を使って考えましょうね

人件費という固定費のコストをどうするのか
私が経営者なら真っ先に見直しますよ

生き残る経営者は全てを見直します
淘汰される経営者は何もしません

または選択を間違えます

そしてどちらにせよ
働かない人、価値を生み出さない人は

必要がなくなります

無駄なコストだと明確化したものを残しておく必要はありません

無駄なコストを見極められない会社は今後縮小、倒産の道を辿ります
減給、リストラの嵐が巻き起こった末に会社が無くなりますから同じです

 

2020年四半期はコロナの影響をもろに受け、経営状態が悪化した企業が多いでしょう

上場企業は株主に向けてIRの発表が控えています
それまでには対策を検討し、決定しないといけません

そうでないと株主が離れていくからです

なのでもうどうしていくかを決めているはずですし、
そのために動き出しているはずです

今後改善が見込めないものは手放していく

そして必要なくなるものは清算する
事業も店舗もそこで働く人も、ですね

ばっさりやるところも沢山出てくるでしょう

会社を存続させるための決断をするのが経営者ですから
私はその潔さを支持致します!

経営者の方針は夏にははっきりと見えるようになります^^
公開され、見えたときには始まっているわけです

だから夏が一つのポイントなのですよ

夏に起こることの準備はもう、多くの経営者が終えているでしょうね

つまりもう「決まってしまっている」ということです

ここまで書いても
まだ自分事化しない人も多いと思いますが

自分で考えない人との会話は奪われていく感覚がするものなので

今後は指摘もされず、知識等の教授もされず
ただただ、色んなものを正しく失っていくのでしょうね

もうそんな人に時間や労力を使っている場合じゃないんですよ
そもそも必死じゃない人をこんなときに誰が助けたいでしょうか?

何もしなきゃ「終わり」が待っている
それが簡単にわかるのに必死にならない、ということは

生きる気がないと判断されます

それなら好きにしたらいい、と思いますよね

この状況を目の当たりにしてもまだ動かないなら
もうそれはどうしようもありません

話したところで意味がないでしょう

「切ってよし、それは重りでしかないから切らないと共倒れします」
と私ならアドバイスします

 

世界は混乱しているように見えて正しく変化をしていきます
無駄だらけだったものが淘汰される正しい動きです

これまでを継続させたいと多くの人が願うでしょうが
それは正しくない動きなんです

キーワードは「淘汰」です

この動きは物だけでなく
文化や人にも正しくやってきますよ

夏までは静かにしかし着実に
その後世界はあからさまな混乱に突入するでしょう

失業者が溢れ
治安の崩壊も起こるかもしれません

そしてますます二極化が加速するのです

精神的な二極化だけでなく
経済的な二極化もばっさりいきますよ

会社員の方はご自身が所属している会社はどうか?をしっかり見てくださいね

そして自分の頭で考えてください

雇われる側の正しい在り方とは?
自分の仕事は本当に世の中のためになる必要な仕事なのか?
都合よく、必要なものにしていないか?

浅い娯楽のためのサービスを提供していないか?
経営者は今後を生き抜ける信用出来る人かどうか?

自分自身は価値を生み出しているか?
今後、人が要らなくなったときにどこでもやっていける人かどうか?

そんなことをチェックするとよいと思います

正しいリーダー、経営者の元で
正しく働いていれば多少大変かもしれませんが乗り切れるでしょう

そうでない場合は、淘汰です!

これまでの経済は株式の売買も含めマネーゲーム的になってきていましたが

一度ここで本来の目的に立ち返り、本来の姿に戻っていく流れが来ています

稼げるけど、うちはそれはやらない
と貫いてきた経営者には追い風が吹くかもしれません

お金のために色んなことに目をつぶり、本来のサービス提供の在り方を忘れ
都合よく解釈をし、金儲けを優先させてきた人たちには厳しい世界になっていくでしょう

そしてそんな経営者への違和感、会社への違和感を無視してきた社員の人たちも同じ末路を辿るのです

お金をもらえるなら何でもやるのかって話ですからね
良心や倫理観をお金と引き換えに忘れちゃっている人が沢山いますよね

考えないようにすることで責任から逃れられるような気がするものですが
そういう人だということはわかる人にはちゃんとわかっています

「やっぱりこれじゃダメなんだ」

そう思えない自分のひどさを自覚できる日が来るといいですね

出来ないと今後は間違いなく厳しいです

職に就けないとは言いませんが
良い会社には入れないし、良い仕事にも巡り合えません

そういうチャンスと縁が遠い人となるだけです

それが幸せなのかどうか?は人によりますが
「これまでの生き方」が未来に反映される、それだけですね^^

実に解りやすくてよいですよね
今までで一番簡単だなと感じています

安全地帯に身をおけるのは2割
何も考えていない人たちへの正しい淘汰は夏頃から順に訪れます

数年後には諸々終わり、
何にも違和感がない新しい世界となるでしょう

今回の崩壊は本当に素晴らしいですね
人間の矛盾を見事についた、素晴らしい変化です

この意味がわかる人は少ないのだろうけど

わかるリーダーだけが生き残る会社を作り、
自分の元で働く人を守ることができます

社員として働く皆さんは
ついていく人を間違えないようにね!

そして身を置く場所は自分が選んでいることを棚に上げて
会社のせいにしないようにね!

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