アウトプットをさせられてるんじゃない?

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アウトプットしましょう!は罠かもよ?

よく「学んだらすぐにアウトプットしましょう!」というのを見かけます

あとは「アウトプットは与えることにつながる」みたいなのもありますね

この”アウトプット”という言葉をこんなにも頻繁に見るようになったのは起業してからです

みんなアウトプットアウトプットアウトプット…
アウトプットってなんやねんって2年前の今頃思っていました笑

だってアウトプットを積極的にしたら良いって言われているのに
アウトプットしてもみんな大して変わってないというか…

何が変わったか私にはわからなかった

こんな風に書くと”アウトプット”という言葉自体を否定しているように思われてしまうかもしれないけれど
良質なアウトプットは存在すると思っています

インプット(勉強する)の反対がアウトプット
みんなきちんと反対になっていますか???

例えば何かのセミナーやサービスを受けたときに
レポートを書くことがあるとします

インプットしたものをアウトプットするために
自分のブログやFacebookにレポートを書くわけですが
そこにその日学んだセミナーの内容を列挙する人がいますね

これって正直意味が分からない

それってアウトプット?

それともノートの書き写し??

それを書いて得をするのは誰なんだ?

同様にそれを読んで得をするのは誰?

私もセミナーやコンサルをやっているので
感想記事やレポートを書いていただけるのはとてもありがたいです

でも書いてくださいという強要はしていません
学んだことを列挙するだけのレポートなら書かなくて大丈夫ですよとお伝えしています

学んだことの列挙で得をするのはそのセミナーに興味がある方
もしくはそのセミナーを参考にしたい同業者の方…くらいでしょうね

私はそういう記事を読んでもつまらないです

もっと言ってしまうと
あれ、この方あまり理解していないのかも…と心配になります

ブログやFacebookはその方のアピールの場です

私のアピールをしなくていいんですよね

私のアピールは私が自分のブログやFacebookでするべきものです

つまり
記事を書くならば自分のアピールに繋がらなければ書く意味がないということ

そのアウトプットの目的はなんでしょう?
本当にサービス提供者の良さを伝えたいなら自分の言葉で自分の感じたことを書くべきです

ちゃんと消化してからね

学びました!ワクワクしました!
そういうアウトプットってなんの意味があるんだろうか

そうだね
まだ学んでるんだね
ワクワクしているんだね
身についたわけではないのね?

じゃあこの人からはかーわない!

私はいつもこんな風に判断しています
(そういう風に判断されない書き方はあります!)

何を学びとったのかわからないような記事なら書かない方がマシです

ただ興奮しただけのレポートも同じですね

なんだこの人、ただのファンか
落ち着いている人ならそう判断します

誰のためのアウトプットなのでしょう

誰のために時間とお金を使ったのでしょう
提供者の宣伝をするためでしょうか

自分の投稿が誰のためのものになっているか?じっくり考えてみるのも大切です

私が感想記事を強要しないのは
その人のブログにはその人の世界があると思っているからです

それでも書いていただけたら本当にうれしいし、丁寧に紹介したいなと思っています

でもやっぱりその人の損になるような書き方はしないでほしいですね

アウトプットしましょうってすごくいい言葉ですが
ちゃんとアウトプットできている人ってどれくらいいるかな?

相手のサービスの宣伝だけで終わるアウトプットが多いから
きっとこんなにも売れる人と売れない人の二極化が進んでいるのでしょう

アウトプットをしましょうねと言っている側と
アウトプットをさせられている側
後者はお金を払うだけの人です

儲かっているのは前者だけ
素敵なコメントやレポートが並ぶのも前者のところだけ…

みんな積極的に他の人のサービスを宣伝している

書いていただいたら嬉しいです
宣伝してもらったらそれも嬉しいですが

まずは自分の商品を売ってほしい

冷静に何を書くべきか
それを書いたことによって自分がどういう風に見えているのか

一体誰が得しているのか

しっかり考えましょう
その上で良質なアウトプットを!!

自分がしたい時に自分がしたいようにしていってくださいね
間違っても強制されてやるものではありません^^

そしてアウトプットする側からしてもらう側にならないとだめですよ^^
そのためにしっかりと実力をつけていきましょうね!

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