迷走と停滞の違いを理解すると流れを作りやすい

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一つ前のこの記事↓を読んで生徒さんから質問が来ました
頼まれないと動かない(動けない)のがコンサルタントです

同じような間違いをしている人も多そうなので
今日は補足記事を書いていきます

記事を読んで
「私、全然前に進めていない…」と焦ってしまった方、
ちょっと待ってくださいね

前に進めていないことと迷走していることは全く持って別です
 
”迷走と停滞の違い”ですね

これはコンサルするときの頭の使い方の1つですが
そもそもビジネスというものは
いつもいい感じに流れに乗っているわけではありません

流れを読むことと
流れを作り出すこと
これがコンサルの仕事です
(文字にするとかっこいい)

私が何かアドバイスをした後に
生徒さんたちが動き出せるのは流れを作っているからなのです

私の場合は
叱咤激励して無理やり動かすのとは違っていて
生徒さんたちが自ら動き出すようにするという高度なことをやっています

自分で言うなよと突っ込まれそうですが
これはかなり難しいのです

出来る人、なかなかいません

この流れを作り出す前に
最低限やっておかないといけない判断が

迷走なのか停滞なのかの見極めなのです

この二つを簡単に言葉で表すと

あーあーダメだこりゃ!そっち行ったのね~と切り捨てたくなるのが迷走で
動けばいいのに~もう出来上がりそうなのに~が停滞です

ニュアンスの違い、伝わるかしら?

迷走の場合は
以前にもお伝えしたとおり、ほっとかないといけません
悪化させないためにほおってく

では停滞の場合は?
何かが邪魔していて動けないだけだから
何が邪魔しているのかを見つける必要がありますね!

そう、停滞しているだけなら動くようにしたらいいだけ

その人の気持ち次第です

やることの順番を入れ替えるとか
やらなきゃいけないのに仕上がっていないものをさっさと片付けるとか

そのくらいのことでも
少し余裕が生まれれば動き出します

注意して欲しいのがここからです

実は停滞から迷走に突入します

停滞が続くと
人って迷走しやすくなるんです

気分が落ち続けると人って変な方向に行き出すのです
停滞を放置していたら迷走しだす

停滞を放置しているからうまくいっていないだけなのに
何かが足りないんじゃないかと変なものを取り入れだす

この記事でも伝えましたが
迷走はやるべきことから逃げてる状態と言うのはこのことなんです

やることをやらないで
自分で停滞させて
自ら迷走しだすのです

停滞が長く続いている自覚がある人は気を付けて下さい

迷走はすぐ目の前に来ているかもしれませんよ~

迷走しだしたら色んなものを失います
お客様も確実に離れます

だって迷走状態の人って異様なんだもの!

だから私たちは迷走する前に食い止めないといけません

停滞と迷走の違い、わかっていただけたでしょうか?
停滞の先に迷走があります

つまり、迷走って最悪の状態なんです笑

取り返しがつかなくなるまでに
停滞を打破していきましょう

停滞していると感じているなら動かすしかない
動けない理由を考えてみてね!

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